塗料の基礎知識 Vol.2

どんな塗料があるの?

塗料は、固形分(樹脂・添加剤・顔料)と液体(水・溶剤)で出来ており、様々な分類方法があります。

5. 塗料の種類

固体(樹脂)による分類

塗料の主成分は、樹脂(合成樹脂)です。
樹脂の種類によって、塗膜の性能が変わります。

① アクリル樹脂塗料

基本の塗料です。価格が安く耐久性が低いのが特徴です。
 製品例 → ビュークリーン、キクスイSPファインコート、水系ファインコート

② ウレタン樹脂塗料

ウレタン結合をもった塗料です。
ウレタン結合があると塗膜が柔らかくなるため、木などの柔らかい下地にも塗装ができます。
また、低温でも反応するので、冬場でも安定して塗膜になりやすいのが特徴です。
 製品例 → ビュートップウレタン、キクスイSPパワーウレタン

③ シリコン樹脂塗料

シロキサン結合をもった塗料です。
シロキサン結合は、結合力が強いため紫外線に強く汚れにくいことが特徴で、価格と性能のバランスが良く、一番塗装されている塗料です。
 製品例 → 水系ファインコートシリコン、キクスイロイヤルシリコン、キクスイSPパワーシリコン

④ フッ素樹脂塗料

フッ素結合をもった塗料です。
シロキサン結合よりも、フッ素結合の方が結合力が強く、紫外線により強いため耐久性が高いのが特徴です。
 製品例 → 水系ファインコートフッ素、キクスイSPパワーフッ素

⑤ エポキシ樹脂塗料

エポキシ基とアミノ基が反応してできた、エポキシアミン結合をもつ塗料です。
素材に対する密着が良いので、主に下塗材に使用しますが、経年で黄色くなるので(黄変)、クリヤー塗装の下塗材には使用不可となります。
また、低温では反応に時間がかかるので、冬場の施工時は注意が必要です。
 製品例 → 水系バリアエポ、キクスイ プライマーEPW、キクスイSPパワーシーラー